ポップス系の生徒さん、頑張っておられます!

 こんにちは!J's ピアノ教室 講師の松下 淳(JUN)です。

 シニア世代の方がすごく頑張っていらっしゃることは、何度かこのブログに書いてきましたが、ポップス系の曲に取り組んでいらっしゃる生徒さんも、すごく頑張っていらっしゃいます!
 
 ポップス系の曲に取り組んでいらっしゃる生徒さんは、多くの方が、ご自身がやりたい曲を自由に選んで練習しておられます。
 Jポップの曲を選ばれる方も多く、SEKAI NO OWARIの「RPG」や西野カナさんの「涙色」、サザンオールスターズの「TUNAMI」、Official髭男dismの「Subtitle」などなど。その他にも松任谷由実さんや中島みゆきさん、AKB48の曲もありました。

 それぞれの生徒さんがそれぞれに練習し、弾けるようになっていきました。
 このJポップの曲は、聞いている分には心地よく、単純に聞けるのですが、いざピアノで弾くとなると、リズムの取り方が難しく、また、イントロや間奏(ギターソロなど)、エンディングがなかなか覚えられず、1曲を弾き切るまでになるには、結構なエネルギーがいります。
 生徒さんが選ばれた曲は、講師も練習するのですが、一筋縄ではいかない曲もいっぱい!

 でも、皆さん、一生懸命に練習し、選んだ曲を楽しく弾けるようになっておられます!♪

 そんな中で、Mさんは、こちらに通い始めた頃は、弾く音が少し固く、レガートな感じを出すことが苦手でしたが、ハノンの1番から地道に取り組み、指の形や力の入れ方などを練習した結果、だんだんと柔らかい音が出せるようになってきました。
 また、ダンパーペダルを使うことがほとんどできませんでしたが、少し易しめの曲を選んでその練習をした結果、ペダル操作が格段にうまくなってきました。
 その結果、とてもきれいな音で弾くことができるようになってきました。ご本人がとても頑張られた結果で、僕もとても嬉しく思っています!

 また、Sさんは、たくさんの曲をクリアしてきましたが、中でもミスチルの「Sign」は、歌が途中で途切れて、ハンドルでいう「遊び」のような小節があり、これをピアノで弾くのは感覚的にとても難しかったため、最初はほんとに苦労されていました。
 でも、メトロノームをゆっくりかけたり、タイでつながっている四分音符を二部音符と意識して弾くなどの工夫をしながら取り組み、これも見事、綺麗に弾けるようになりました!

 その他にも頑張っておられる生徒さんがおられますので、また改めてご紹介していこうと思います。
 皆さん、すごく頑張っておられて、だんだんと上達されていくことに接することができるのは、とても幸せなことだと感じています。
 これからも、少しでもお力添えができるように頑張ってまいります!(^^♪

Signの二分音符と意識したところの楽譜
ミスチルの「Sign」で四分音符のタイを二分音符と意識したところの楽譜